ポイント情報
シーズン:オールシーズン
メインシーズン:通年(季節で群れ規模変化あり)
エントリー:ボート(ドリフト)
流れ:あり
ダイブタイム:約30~40分
参加基準:中〜上級者(ドリフト経験必須)

粟国だけじゃない、石垣のギンガメ
沖縄でギンガメアジといえば粟国島の筆ん崎が有名ですが、石垣島周辺でもオールシーズン遭遇できるポイントが存在します。
特に代表的なのが次の2ポイント。
- 名蔵沖
- 野原曽根(愛称:ゾネ)
名蔵沖は魚影の濃さが特徴の海。
一方の野原曽根は流れの中で何が現れるか分からないワクワク感のある、よりアグレッシブなポイントです。
本記事では、この2ポイントでのギンガメアジ撮影について解説します。
必要スキル
フリー潜行・ドリフト経験は前提条件のうえで、次のスキルが必要となります。
- ブルーウォーターダイビングでの中性浮力
- 長時間泳ぎ続ける持久力
- カメラ操作を維持できる余裕
ギンガメアジの群れを見つけたら、群れの動きを読みながらギンガメを追い続けます。
撮影設定
レンズ
- 広角必須(他ゲストもワイド派しかいないため)
ストロボ
反射による白飛びに注意しましょう。
ギンガメアジは銀色の体表による反射が非常に強く、ストロボを強く当てると簡単に白飛びします。
おすすめ:
- 光量は控えめ
- 自然光主体
撮影テクニック|名蔵沖
名蔵沖の特徴は、
透明度は低めがデフォルトですが、魚は圧倒的に多いです。
撮影時にはギンガメだけでなく、
- バラクーダ
- その他回遊魚
が同時に現れることも珍しくありません。
私もギンガメアジとバラクーダの2種盛り写真を狙いましたが、同じフレームに収めることができませんでした。
撮影のコツ
- 濁りが強い日はストロボ弱めで自然光風に仕上げ
- 被写体密度を活かした構図
ガイドの方によると、年に数回透明度抜群の日があるらしく、その日はパラダイスと言っていました。

撮影テクニック|野原曽根
野原曽根は名蔵沖より難易度が高くなります。
特徴:
- 流れが強い
- 深場での撮影になることもある
- フィンキック負荷が大きい
ギンガメアジが現れる水深によっては、深い水深となります。
冬場での撮影は、水深30mを超えることもしばしば。
しかしその分、
群れのまとまりは非常に良かったです。
頑張って泳ぎ切れば、かなり近い距離まで寄ることができました。

難易度とリスク
特に野原曽根では状況によって
- 深場
- 強い流れ
- 全力フィンキック
が同時に発生します。
注意点:
- エア管理
- 減圧管理
- 身体負荷
撮影より安全を最優先に、無理な追いかけは避けましょう。
見どころ・ハイライト
- ギンガメ × バラクーダ × マンタの夢の三種盛り
- 名物?ともいえる野原曽根の巨大ウチワ
- 名蔵沖で年数回訪れる「超高透明度 × 魚の群れ爆発」
アドバイス
名蔵沖・野原曽根を楽しむためには、ドリフトダイビングを複数回経験してから挑戦することをお勧めします。
私と同じチームにいた方もドリフトダイビングは経験済みだったようですが、水中でチームについてこれずガイドさんに引っ張られていました。そうなると、ギンガメアジを見つけても距離を縮められずに見送るしかありません。
その方は船上で申し訳なさそうにされていて、せっかくのダイビングが苦い思い出になったようでした。
私含め他ゲストの方も全く気にしていなかったのですが、本人はやはり気になるものです。
自身はもちろんのこと、チームみんなも楽しめるよう、最低限のスキルと泳力をつけて挑戦したいポイントです。
Location: Ishigaki Island, Okinawa, Japan
Subject: Bigeye trevally
Photography: Blue Current Studio
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